S a c r i f i c e  /  サ ク リ フ ァ イ ス
第四章( 3 )


 エレン・ヒースは怒涛の展開に戸惑っていた。
 別件で寄った中央大陸のある商業都市の広場で、探していたフレイス・エリクティルらしき男性の姿を目にしたのだ。
 リシュアと似たような色の――彼女よりも若干明るいように思える――金髪、背が高くて憎らしいほど整った容貌(あまりリシュアには似ていないが、これは人魚セリアの言葉とも一致している)、無駄のないすっとした顔立ちはセインレド人によく見られる特徴だし、何よりも濃い桃色という珍しい目の色は間違えようがなかった。
 資料としてリシュアから得られたフレイスの失踪前の写真からも、こう成長するだろうなという予測が十分につくような容姿。町中であるから武具は持ち歩いていないが、歩き方に隙はない。
 彼は南西大陸にあるオアシス都市・ソレッタにて、それらしき目撃情報があった。ソレッタといえば魔力剥奪の起こった地である。フレイスであることに間違いないと踏み、ヒースは別件の用事を終えたところで南に渡ろうと考えていたのだった。
(手間が省けたか)
 熱心に見ていたのかもしれない。ふと、彼がこちらを見た。心臓が跳ねるのを抑えつける。不審だと気付かれただろうか――しかし彼は、見知らぬ人に眺められることに慣れているのだろうか、人好きのする笑顔でヒースに軽く会釈しただけだった。そしてまた歩き出す。
 彼は広場を抜け、北の方へ向かう。ヒースは十分に距離を置いてそのあとを尾行する。
 途中、話しかけてくる露店の商人たちに笑顔で何事か言葉を交わしながら、彼はついに都市の西門前まで来たところで立ち止まった。
 小柄な娘が、彼のもとへ歩いてくる。つばの広い帽子を被った色白な姿。ゆったりとした服装に身を包んでいるが、病弱なようにも見える細い体躯が見て分かる。
(耳は見えないけどエルフだな)
 彼女がリシュアの言っていたティル・ソフィアだろうか?
 おそらくそうだろう。
 二人はそのまま都市を出て、森の中へ入っていく。気付かれていて、自分をおびき寄せる罠である可能性も否めなくはないが――。警戒は怠らずに、あとをつけていく。
 やがて、森の中にあるには不釣り合いな、真っ白な廃屋の前で彼らは立ち止まった。精巧なつくりの、神殿のような廃墟がぽつんと経っている。
 娘が懐から短剣を取り出した。刃が美しい金色をしているのが遠目にも分かる。娘はそれをフレイスの手に握らせると、その手に手を重ねて目を閉じた。
(一体、何を?)
 周囲の大気に含まれる魔力が、彼女とフレイスの周りに集束していく気配を感じる。真っ白な廃屋が微かに光る。息を呑んで見つめていると、首筋に誰かの吐息がかかった。
「!」
「こんにちは。ここで何をしているの?」
 金髪に、左右で大きく違う色合いの双眸をした少女が立っていた。あどけない顔立ちに不釣り合いな、引き締まった身体。一目で手練と分かる。
 背後で、集束していた魔力が拡散した。振り向くと、フレイスとエルフの娘が、じっとヒースと少女を見つめていた。フレイスが桃色の目を丸くして呟く。
「ああ、さっきの……尾行してたのか?」
「警戒心なさすぎだよ、フレイス」
 右側から呆れたような声がした。視線を走らせると、薄緑色の髪に薄桃色の目をした少年――見た目は十五歳にも満たないだろうが、やけに落ち付いた雰囲気だ――が立っている。その背後には、背の高い砂色の髪の男。
(詰んだか)
 ヒースは魔導に関しては権威だけれども、それ以外は接近戦もそこそこの一般人である。
 なるようなれと思って警戒を解くと、その様子を見て、薄緑色の髪の少年が笑った。
「あいつらの手先ではないようだね。何者?」
「エレン・ヒース。職業は魔導師。位は聖。ウィルニーやソレッタで起こった魔力剥奪とあんた達の関係を調べたくて後をつけてた。ま、お座なりだったみてぇだけどな」
「いや。惜しかった」
 さくさくと歩いて来て、フレイスはヒースの目を覗き込んだ。透徹な眼差し。まるで瞳の奥から脳味噌を覗かれているような感覚に陥った。
「――うん、正常だ」
「異常だと思ったのかよ」
「そういうことじゃない。たまに傀儡人形がいるから……」
 フレイスはそう呟くと、傍らのエルフの娘を見やった。
「疲れたか。場所を移そう。レイ、宿は取れたんだろう?」
「うん。数時間でいいんでしょ?」
「泊まってる暇はないからな。ヒース……でいいのかな。それともエレン?」
 純血のエルフでないことを見抜いたのだろう。フレイスは首をかしげて訊く。
「エルフの慣習にならってる」
「じゃあヒースか。ヒースもおいで」
 五人は無言でさくさくと歩きはじめたので、ヒースもとりあえずついて行く。
 ――何だ、こいつら?
 まず警戒心がなさすぎる(フレイスにそれを指摘した薄緑の髪のガキだってそうだ)。手先がどうとか言ってるということは平穏な環境ではないはずなのに。大体、魔力剥奪のことを指摘したのに顔色を変えもしなかった。
「ねえねえ」
 好奇心たっぷりといった様子で、ヒースの背後をとらえたあの金髪の少女が話しかけてきた。
「お腹すいてない?」
「は?」
「あたしたち、これからお昼ご飯だから、一緒に食べよう!」
「一緒にって……」
「さっき街を見てきたらね、ご飯のおいしそうなお店あったの。野菜もたくさんあるお店だから、エルフでも大丈夫だよー」
「いやエルフは草食ってわけじゃねぇけど」
「そうなの? ソフィはいつも、野菜ばっかり食べるよ」
「それはわたしの好みのせいね」
 エルフの娘が答えた。やはり彼女がティル・ソフィアらしい。
 ていうか、本当に何だこいつらは。
「俺に敵意がないとはいえ、呑気すぎねぇか、あんたら」
 思わず言ってしまうと、一番後ろを歩いていた砂色の髪の男がなぜか爆笑し始めた。薄緑色の髪のガキやフレイスも肩を震わせている。
「あなた、面白いひとね。けっこうそう言われるでしょう?」
 ソフィアにまで笑われた。
「俺からしたら、おかしいのはあんたらだよ」
「そうね。そうだけど、あなたも大概よ。優秀な魔導師には変わり者が多いというけど本当かもしれないわ」
「そうだな」
 相槌を打つフレイスに、ヒースは話を振ってみる。
「あんたの妹も、結構変わり者じゃないか?」
「リセの知り合いか。そんな気はしたけど。八年以上リセとは会ってないから分からないけど……そうか。変わり者に育ってるのか困ったな」
「それは魔導師だからじゃなくて、フレイスの妹だからじゃないの?」
 困った様子もないフレイスに、レイとかいう金髪の少女が言う。真顔のそれは、茶化すというよりは本気でそう思っているようだった。
(なるほど。こいつら全員、変わり者ってことか)
 ヒースはそれであっさりと納得した。



 フレイスたちに連れられ、ヒースは森を抜けて先ほどの商業都市まで戻る。
 西門のところで二手に分かれることになった。
「名前。教えてくれねぇの」
 駄目もとで訊いてみたら、彼らはあっさりと名乗った。
 金髪に濃い桃色の目をした男がフレイス・エリクティル(これはとっくに知ってたが)。
 薄茶色の髪に朱色の目をしたエルフの娘がティル・ソフィア(ソフィという愛称らしい)。
 砂色の髪に紫色の目の、長身の男がヴァーク・レンスター(ソレッタの宿屋に記帳されてた名前だ)。
 薄緑の髪に薄桃色の目の少年がエストラル・ヴァイパー(見た目よりも結構年上らしい)。
 金髪にオッドアイの少女がレイチェル(レイという愛称が通っていて、ヒースにもそう呼ぶことをしきりにねだった)。
「ねえ、どうしても駄目?」
「んー。ヒースは俺たちと大事な話をするからな」
 レイチェルは、ヒースと一緒に食事がしたいようだった。ヒースは、フレイスやソフィアとともに、休憩のために取った宿で話をするということになっていたから、昼食もそこで取ることになっていた。
「……じゃあ、また今度ね。絶対一緒に遊ぼうね」
「ああ、まあ……」
 本当に寂しそうにこっちを見てから、レイチェルはヴァークやエストラルと共に雑踏へと消えていった。動揺というか呆気にとられているヒースに、苦笑と共にソフィアが言う。
「あの子、わたしたちとばかり行動していて、あまりちゃんとした知り合いがいないから。あなたと仲良くなりたかったのね」
「学校に行かせるのもいいな。全部、終わったら」
「……何がはじまってるんだよ。その話を聞かせてくれんのか?」
 フレイスは何も言わずにそっと笑うだけだ。
「何だよその笑みは」
「まずは、君の話を俺たちに聞かせてほしいね」
 手荒な真似はしたくないけど、とあっさり言うので、背筋がぞっとした。



 レイチェルが取ってくれたという宿は、市内でも高級な部類に入るホテルだった。
 広々とした部屋。フレイスは窓際にあった椅子に座り、ヒースはソファに腰かけた。ソフィアは真っ先に小さなキッチンへ向かい、三人分のお茶を淹れる準備をする。
「……なあ、ソフィアを休ませるために取った宿じゃねぇの?」
「そうなんだけど。俺が淹れたら、ひどい味だって怒るから」
「本当にひどい味なの。……どうぞ。これくらいで疲れないわ」
 出されたのはヒースにとっては懐かしい種類の紅茶だった。昔、エルフの里に遊びに行った時に飲んだのと同じ味がする。市販では売っていないから、茶葉を持ち歩いているのだろう。
「さて、尾行した理由からどうぞ」
「リシュアからの頼み。それから、ウィルニーとソレッタで魔力剥奪を起こしたことについての真相を確かめるため」
 ヒースは簡潔に答える。
「ウィルニーはあんたらの仕業だって確実視してんだけど。ソレッタも、やったのか?」
「違うよ。ソレッタは俺たちの仕業じゃない」
「黒衣の集団とかいう奴らの仕業か」
「そう。守れなかったのは、俺たちの咎だけど。黒衣の集団というのは法族だよ」
「法族?」
「知ってるかな。多分知ってるよな。君なら位の高い魔導師だし、法国や法族に関する文献も読むことができるだろう。調べてみるといいよ。俺たちの敵は、あいつらだ」
 フレイスは紅茶に入った氷をカラカラと鳴らした。
「……リセは興味を持ってる?」
「法族に?」
「というか……」
「あんたらの動向に?」
「そう」
「そこまでは知らねぇよ。本人に訊いてみな。……あいつは未だに寂しがってる。連絡くらい取ったって、いいんじゃねぇのか」
「そうだな。それが手っ取り早いかな」
 フレイスは窓際に取り付けられた細長い机の上を荒らし、ペンと便箋を見つけ出した。
「手紙を書くよ。ヒースが直接、届けてくれる?」



 結局、知りたい情報はリシュアのところに行くらしい。
 そう思いながら、フレイスの横顔をじっと凝視していると、それを自然に遮るようにソフィアが細長いグラスを持ってやってきた。
「そんなに見つめられるとフレイスが緊張するわ」
「……んなまさか。初対面の俺でも、ありゃあ緊張しないタマだってわかるぞ」
「そう? 分かりやすいのね」
 グラスにはフルーツ・エールが注がれていた。果物をピューレ状にしたものを微炭酸水に入れた飲み物だ。砕いた氷も入れてあった。
「キッチンにあったウェルカム・フルーツで作ったんだけど」
「美味そう」
「エルフはこういうの好きよね。あなたもよく飲むの?」
「作るのが面倒だから、たまにしか」
「ミックスエルフなのね」
「珍しいだろ。父親が人間で、母親がエルフ。何か知らねぇけど、エリステッドの森に迷い込んだ父親を母親が助けたのが始まりらしい。そっから父さんが母さんに惚れに惚れて、やっとこさ口説き落としたんだと」
「エレンというのはお父様の姓名?」
「そう。母親の旧姓はフェイン」
「フェイン……。イーナの方かな、それともマール?」
「イーナだよ。知ってんのか」
 少し驚いた様子で顔を見返すと、ソフィアは楽しそうに笑った。
「知ってるわ。八年前まで集落にいたひとは、みんな。そうそう広い集落じゃないもの。……そういえば彼女は、決まった時期にしばらく集落を空けていた時があったわね」
「通い妻みてぇなことしてたんだろうな。父さんは都市で仕事を持ってたし。まあ、もう父さんは死んじまったから、今はエリステッドで暮らしてる。五年前くらいからな」
「そう。御気の毒に……。お会いすることがあったなら、ご迷惑をおかけしましたと伝えて。わたしが里を出てしまったから、きっと彼女にはだいぶ迷惑をかけてしまったわ。わたしは里で、イーナとおなじ薬師の仕事をしていたの」
「苦労したという話は聞かねぇが、詫びは自分で言えばいいだろ。帰れない理由でも?」
 朱色の目どうしが合った。
 と、小さな花がゆっくり咲きほころぶように、ソフィアはやわらかく微笑む。
「分かるでしょう。この力のせいよ」
「望んで手に入れたわけじゃ、なさそうだな? ……八年前の事件について、母さんも、他のエルフたちも、何も言いたがらないが」
「恐ろしい出来事だったのよ。ひとことで言うなら、信じられない、ただそれだけなのに」
 ソフィアはヒースから目線を外し、白い手を胸元に当ててそっとうつむく。
 その楚々とした横顔をしばらく見つめていたヒースは、彼女を覆う影をエルフ特有の敏感さで察知し、あっさりと告げた。
「あんた、死ぬのか」
「……そうね、……ううん違うわ。みんな死ぬの」
 ヒースが怪訝に思って眉をひそめたのと、手紙を書き終えたフレイスが立ち上がるのとは、ほぼ同時だった。
 フレイスは几帳面に封をした細長い封筒を差し出す。
「間違いなく渡してくれ。リシュアが開封したあとは、君も読んで構わない」
「了解。……なあ、疑問があるんだが」
「どうした?」
「悪意はないんだろ、魔力剥奪することに」
「うん」
 フレイスは、こっくりと頷いてみせる。まるで子どものような返答に面食らいながらも、ヒースは、じゃあと続ける。
「事情を説明して、こっちに――魔導師会に話を通しておいた方が良くないか? ま、できないと思うから黙ってるのかも知れねぇけど」
「んー…………」
 しばらく、考えているような仕草を見せたが、フレイスはやがて首を振った。
「もし魔導師会やら、聖地を所有する国家やらが俺の話を信じてくれたとして、だからと言ってどうしようもないよ。国同士の力関係のバランスとか、そういう変な打算が絡むくらいなら、俺たちはそういうものと敵対してでも単独で目的を果たすし」
「あんたのその話は、してくれないわけ?」
「話すと長いし……話したところで、何も変わらないかな。簡単な話だけど、俺と君とでは大切なものが違うだろ。同じように、俺やリセもきっと違う。兄と妹という関係でもね。……守りたいと思うものが多ければ多いほど、俺たちの枷となって行動力を奪う。それは結局、破滅へと繋がる。だから俺たちはこれ以上、大切なものを増やせない。だから誰とも結託できないし、するつもりもない」
「信頼してねぇ、ってことは?」
「……逆かな。信頼してほしくないんだ。きっと期待には背くだけ」
 何かを言おうとしたヒースを、ああそれから、とフレイスはわざとかも分からない自然さで遮る。
「さっき、ソレッタは俺たちの仕業じゃないと言ったね。ウィルニーは俺たちの仕業だが……どっちも調査した?」
「ウィルニーは俺とリシュアが直々に。魔導師会の使命でな。ソレッタの方はまだ。もしかしたら、リシュアがもう調査結果報告を見てるかもしれねぇけど」
 聖魔導師の権限で、そういった魔力異常の類はすべてリシュアとヒースの担当ということにしてしまったのだった。文句を言う輩はいなかったが。
「ソレッタには、とり出された魔力の残滓が残ってたはずだ。それこそが、あいつらと俺たちの違い。俺たちは魔力の残滓を残さない。魔素すらも」
「……どうやって?」
「僕がやったんだ」
 答えはヒースの背後から返ってきた。
 扉を開けて入ってきたのはエストラルだった。
「フロントが、もうチェックアウトの時間だってさ――廊下で会ったから承ってきた」
「よし、もう行くか」
「おまえがやったって?」
「……魔導師だったら、超魔導ってのは知ってるよね。僕はそれの使い手。能力は、魔力の拡散・乖離・消滅。大地から奪った魔力も魔素も全部、虚空の彼方に消し去ってるってわけ」
 超魔導というのは、一般的には超能力などと言われるものだ。非常に珍しい種類の魔導で、使役できる者はほとんど存在しない。先天的な素養が全てだからだ。
「納得した? 行くよ」
 エストラルはさっさと部屋を出て行ってしまった。ソフィアに促されて、ヒースも後を追う。忘れものなどの点検をしてから出てきたフレイスが、小さく彼の名を呼んだ。
「何だ?」
「法族に会ってみる?」
 唐突で魅力的な提案だった。眉をひそめるヒースを、フレイスは答を求めるように見返す。
「会うというより、襲われるという方が正しい表現だけど。――見てみたいか?」
「……そりゃあな」
「俺たちはこれから魔力剥奪をしに行く」
 驚いて一瞬、呼吸を止めた。
「聖魔導師の肩書きを捨てての同行なら認める。肩書き付きなら、君は俺たちを止めなければならないから」
「もし、止めたいと言ったら?」
「んー……困る。それでもってヒースは、俺たちが魔力剥奪をスムーズに終えるまで、指一本動かすのが難しいくらいの怪我を負うかもしれないな」
「かもとか言って、ただの脅しじゃねぇか。笑顔で言うな」
「ヒースは止めたいなんて言わない。……な?」
 台詞だけを書きだすと脅しをかけているようだが、フレイスの言葉も笑顔も、ちっとも圧力的じゃない。むしろヒースに対して好意的な――ヒースなら絶対にそうする、という確信に満ち溢れ、それをからかうような笑み。
「……なあ、まさかセインレドに行くのか?」
「どうしてそう思う?」
「あれも聖地だろ。それも、とても強い魔力の眠る」
 フレイスは首を振った。
「違うよ。俺たちは北東大陸に行く。……ヒースには、急激な変化が直撃した都市が、どう混乱し、うごめくのかを見てほしい。今後、そういった時に魔導師たちが適切な処置をとれるよう、指導できるようになるために」
「来てくれる? ヒース。……わたしたちも、セインレドには頭を悩ませているの」
 無論、断るつもりなどなかった。

 


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